創刊号 「コラム創刊の想い」 2001年7月3日号 |
ありがとう、パチンコ屋さん!ガンバレ、パチンコ屋さん! パチンコ業界と付き合い出してかれこれ12年。 初めは設計事務所として生き残って行くために、言わば食うために取り組 んだ業種ではありましたが、今は是ほど面白い業種はないと思っています。 ・民間人がギャンブル業を経営できる世界でも例がない事業の不思議さ ・警察官僚の行政指導の名の元における利権あさり構造 ・建築基準法と風俗営業法が何の整合性も持たない日本の法体系 ・担当者によって解釈の変わる風俗営業法の曖昧さ ・消費者よりメーカーの方がイニシアチブを握っている機械販売 ・1台20万もする機械が僅か数ヶ月で捨てられてしまう勿体なさ (日本中で300万台以上が捨てられている) ・年商1000億の企業でも当座をくぐるのは10%前後という実態のない売上 (お客が1万しか負けていないのに売上上は10万円になる) ・各社の出店計画を合計すると、日本中一体何店舗になるか心配になる 出店競争 ・12年前1店舗300台だった機械が今や1000台時代に突入かというほどの 果てしない巨大店舗化 ・日本中に17000軒パチンコ店があるという。1店舗100人平均客がいると、 日中から170万人の人々が非生産的な事にウツツヲ抜かしている危うさ ・関連メーカーが上場してもなぜか上場させてもらえないパチンコ業 ・ヤクザと付き合いなくてもヤクザな商売と思われてしまう悲しさ ・実態はリスク程儲けてないのに、儲けすぎていると誤解されやすいパチ ンコ業・・・etc イロイロ経験するほどに不思議な事が多い業界です。歴史的にも厳しい 状況を黙々と頑張ってきたパチンコ店の経営者に改めてエールを送りた い気がします。 ありがとう、パチンコ屋さん! ガンバレ、パチンコ屋さん! タムラはパチンコ店の経営者をあらゆる角度から励まし・支援し続けます。 |
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