第2回  運命に選ばれしビジネスエリートたち  2001年7月12日号
再度オープンのご挨拶をさせて頂きます。

●約10年間程自社のPR兼ねてFAXでパチンコ業界の情報を手作りで流してき
ましたが、自社の最新作品をカラーでお見せしたいという気持ちと、月に1回では
なくもう少しスピーディーな情報提供をテーマにこのたびHPをモデルチェンジさせ
て頂きました。

●パチンコの経営者に対する激励・支援をコンセプトに、情報提供と双方向コミュ
ニケーションの楽しいHPにするつもりです。

●パチンコに特化してカレコレ12年過ぎました。業界の様々な事を知りました。
一番強烈に思うのは、パチンコ店の経営者は、世界でも例がないほどの、幸運な
ビジネスエリート軍団だということです。

●日本中に17000軒のパチンコ店が在ると言われますが、我々が日本中に送っ
ているFAXの企業数は約4000社です。
しかし1社で複数の企業名を持っている企業が大半です。又兄弟・一族でパチン
コ業の方も多くいます。そう思うと4000社は多く見ても半分の半分。
従って高々1000企業グループ前後。下手するとたった500前後のファミリーが
20兆円を牛耳っていることになります。
これは世界的に見ても、凄い事だと思います。

●私は、これは業界の多くの方々が、在日の外国人として、日本という異国で体
験を余儀なくされた戦前・戦後の様々な苦労に対して神様が与えてくれたご褒美
という気がします。

●どうか2世・3世の若い経営者の方々、親や祖父の苦労の代償で得られたこ
の選ばれし職業を大事にし、過度な競争で業界を壊さないで欲しいと思います。

●規制緩和ムードの中、「組合の規制が悪・自由競争が資本主義の善」と言うグ
ローバルスタンダード的発想で、不況の中より厳しい競争時代に突入して行きつ
つありますが、日本社会におけるパチンコの歴史を振り返ると、本当に今の生き
残り合戦的状況はベストですか?
本当に戦うべき相手はライバル店舗ですか?



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