今回のプロジェクトから2つの事を学びました。 1つ目は「エンターテイメント型店舗」というコンセプト 2つ目は「外国人デザイナー」 20世紀の商業施設は、高級か大衆かの一元論で語られてきたと思います。 21世紀に入り成熟期・淘汰の時代を向かえ、そこに楽しさ・癒しといった別の 価値観が加わってきた。 イウナレバX軸が楽しさ、Y軸が高級・大衆、の2次元的広がりを持ってきた。 (本当はZ軸に価格がはいった3次元だが・・・) エンターテイメントとはこのX軸です。 パチンコ建築も近年コスト議論が盛んですが、これはY軸上の議論です。 いうなれば「金がかかった・かからなかった」の未だ20世紀です。 パチンコ建築も今後X軸的発想・・・<エンターテイメント性・非日常性・楽しさ感 ・・・>の店舗が増えて行くと思います。 この度の飲食店の設計を機会に、このX軸の研究開発をして行きます。 もう1つの外人デザイナー。・・・あまりに身近にいたので、ウッカリしていた。 商業建築は他店との差別化が生命。 差別化は「外人デザイナー」がモットも有効! 当社はドンドン、イタリアンモード化にもチャレンジして行きます。 ・元ミラノ事務所の社員でメッチャンコ美人の女性デザイナー「デリア」の採用 ・ジュゼッペの、元の勤務先のデザイン会社との、業務提携 ・ミラノ工科大学から学生の定期採用 ・若手イタリアデザイナーを集めてのデザインコンペ ・45万/坪 ローコスト店舗のイタリアンモード化 ・イタリアグルメツアーの企画 等計画は盛り沢山・・・乞うご期待!!! なんと言う偶然! 昨日吉留社長から、「3万坪の敷地に、イタリア村を作りたいから、協力お願い したい!」との依頼を頂く。 詳しくは後日新聞に公表されると思うが、間違いなく名古屋の新名所になると思う。 |
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