No.020  エンターテイメント型居酒屋 2  2003.06.11

今回のプロジェクトから2つの事を学びました。
1つ目は「エンターテイメント型店舗」というコンセプト
2つ目は「外国人デザイナー」

20世紀の商業施設は、高級か大衆かの一元論で語られてきたと思います。
21世紀に入り成熟期・淘汰の時代を向かえ、そこに楽しさ・癒しといった別の
価値観が加わってきた。


イウナレバX軸が楽しさ、Y軸が高級・大衆、の2次元的広がりを持ってきた。
(本当はZ軸に価格がはいった3次元だが・・・)

エンターテイメントとはこのX軸です。

パチンコ建築も近年コスト議論が盛んですが、これはY軸上の議論です。
いうなれば「金がかかった・かからなかった」の未だ20世紀です。

パチンコ建築も今後X軸的発想・・・<エンターテイメント性・非日常性・楽しさ感
・・・>の店舗が増えて行くと思います。
この度の飲食店の設計を機会に、このX軸の研究開発をして行きます。


もう1つの外人デザイナー。・・・あまりに身近にいたので、ウッカリしていた。
商業建築は他店との差別化が生命。
差別化は「外人デザイナー」がモットも有効!


当社はドンドン、イタリアンモード化にもチャレンジして行きます。

・元ミラノ事務所の社員でメッチャンコ美人の女性デザイナー「デリア」の採用

・ジュゼッペの、元の勤務先のデザイン会社との、業務提携
・ミラノ工科大学から学生の定期採用
・若手イタリアデザイナーを集めてのデザインコンペ
・45万/坪 ローコスト店舗のイタリアンモード化
・イタリアグルメツアーの企画

等計画は盛り沢山・・・乞うご期待!!!

なんと言う偶然!
昨日吉留社長から、「3万坪の敷地に、イタリア村を作りたいから、協力お願い
したい!」との依頼を頂く。

詳しくは後日新聞に公表されると思うが、間違いなく名古屋の新名所になると思う。
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