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セミナーで、「先生この大型化競争はどこまで続くと思いますか?」 「何台までぐら いが台数の上限ですか?」とよく聞かれる。 ダイナムさんが仕掛けた、台数戦争で各地の組合は自主規制撤廃に追い込まれ、 以来まさに、堰を切ったように大型化は進行しだした。 自由競争は資本主義経済の基本。まだ当分この傾向は続くし、台数の上限は市 場が決めると思っている。 (・・・しかし結果、増台した地元の思わぬ反撃に苦戦中のダイナムさんの姿を見る と、人生、転生輪廻・因果応酬か・・・?) 前述の宿題の答えに何の根拠も無いが、当社の受注状況からは、はっきり1つの 傾向が見えだした・・・ズバリ言おう。 地方都市で1000台・大都市で2000台競争時代に突入!! 人口の少ない10万人以下の地方都市でも、1000台早いもの競争状況になってい る。従来の発想なら、1000台クラス1店舗も危ない、1000台2店舗は誰が考えて も共倒れになるマーケットでの先陣争いである。 九州の福岡では当社設計物件がイヨイヨ今月末オープンする。 西日本最大台数の1800台である。十分な空スペースを持っているので、超2000 台もすでに照準に入っている。 関東でも、当社設計の、超2000台店舗が、年明け早々発注! 1000台でも巨大店舗と思っている時期に、すでにマーケットの大きい大都市では、 2000台時代の足音が聞こえ出したのです!! 昨年関西方面の、ある躍進企業からは、2000台のツイン店舗、つまり4000台! 店舗構想のお話もありました。 スゴイ時代に入ってきました。手元に資料があります。今年末愛知県周辺でオープ ンする店舗のリストです。 21店舗!内台数のわかっている店舗は13店舗。 1500台・1200台・1000台・800台×8軒・700台・600台の計11,400台。 平均876台! 長く300台未満時代が続き、ダイナム旋風と共に500台時代が来たと思ったら、あ っという間に800台を通り抜けて、1000台時代に突入しそうです。 煽っている訳でも何でもないが、戦いがダンダン最終局面に近づきつつある実感を 持つ・・・ 前述の1000台が2店舗は恐らく無理であろう地域でも、そのうち2店舗になる時代 が来る。その時結論が出る気がする。 ・・・・・・・・・・ バブルの絶頂期に、崩壊を予測していた学者がいたという。 「生物学的崩壊曲線」と言うそうですが、 増加数が一次関数、つまり直線的な増加率の時は問題ないが、ある時期に増加率 がニ次関数、つまり放物曲線的になった時にその生物は崩壊するという学説らし い・・・ この学説に基づき、その学者は日本のバブル崩壊を予測し、警鐘を鳴らしていたと いう ・・・バブルの絶頂期に、土地も株も会員権も、値上がりが、倍値にいたるまでの時 間が半分・その半分・又その半分と、ドンドン早まり、完全に放物曲線を描き出し、 全てが崩壊した・・・ 勿論それは総マーケットが上昇していく時に起きた事なので、戦いにより勝ち組 みや、負け組みに分かれだし、市場の原理が適切に動いているパチンコ業界とは、 無関係だとは信じているが、 それにしても最近のパチンコ台数の上昇率は、それを思わせるものがあり、チョッ ピリ心配しているのが本心です・・・ 文中に述べた、福岡の1800台店舗 「P―ZONE」 ・・・福岡の鳥栖・筑紫野有料道路の筑紫野インターの横です 九州中の経営者の注目を浴びている物件です。是非一度ご覧になってください・・・ 竣工写真がとれ次第、HPで紹介します。 |
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