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 No.075    熱血タムラの繁盛店講座 第9回     2004.07.12

今回もアミューズメントジャパン誌9月号予定の”熱血タムラの繁盛店講座”の第9
回目からの転記です!ホームページやメルマガとは、また違った感覚が得られま
すので、是非、雑誌の方もお読み下さい。

『イイ店舗を創ろう(その2)』
前回は中途半端なところで終わってしまいました。その復習からハジメます。
「イイ店」とは、誰にとっていい店なのか、という話でした。
ひとつ目は経営者にとってイイ店。
ふたつ目は働く社員さんにとってイイ店。
そして3つ目がお客様にとってイイ店、ということでしたネ。
そして、お客様にとっては、お金を使う、消費すること自体が遊びだと言いました。
その遊びをより楽しくしてあげることが店舗作りです、という話でした。
では、その続きを急ぎます。

お客様にとってイイ店とは
A お店に入る事を、誇りに思える
B 使いやすい店
C 居心地がイイ
の3点です。

A この不況下でも、ブランド品が大流行ですネ。
勿論愛妻家?の社長さんも、たまには奥さんにヒッパラレテ行きますね?
ドウですか気分は・・・そこに入って、お金使うと気分いいですネ。

フカフカノ絨毯が敷き詰められ、揃いの制服を着た美人女性店員・・・もうソレダケ
で、ソウルのコピーのメッカ「イテウォン」で買えば、ほとんど同じ商品が1割に満
たない製品を、何の値段交渉もせず買ってしまいますね?

何故ですか?
「そりゃー田村くん、あんな立派な店で恥かしくて値切れないでしょう!」
そこです私が長々と書いて来て、言いたかったのは・・・
そんなブランド品のお店のように、パチンコ店を出来ないのでしょうか?

お店に入り、お金を使うことが誇りに思える店作り
・・・お客様はそんな店を望んでます。
買うという行為に誇りを感じるシツエイション作りが大事なのです。
何万円もの大金を使うことに誇りを感じる店舗作りに、ブランド品の長い歴史があ
るのです。販売商品とお店造りが一体となっているのです!

昨今のように、キツイ台揃いの機械構成では、大勝ちすると言う事は、当然勝て
ない人がドンドン増えて来ているということですネ。
多くのお客様が、負けて帰っても、「楽しいひと時を過した」と思える・悔しくない
お店を作ってあげましょう。

負けても満足感!・・・そんな店ある分けない!って?
・・・ご安心をその為にプロがいるのです!
タムラがいるのです!!

B 使い易い店
もうコレハ明快!
なにもサインがなくても自然に、何処に何があるかが、解り易い店舗
お客の用事の大半は、カウンターとWCです。
簡単です。中通路のお店は、中通路を見渡して正面にカウンターを設け、もう一
方の側にWCを設ければ、一目瞭然!理解のし易い店舗になります。

C 居心地がイイ店
コレハもう当然の話なので列記するだけでイイでしょう
1 空調がイイ・・・店内何処に座っても温度差がなく、適切な温度に保たれている
2 タバコ臭くない
3 イスの座り心地がよく、長時間座っても疲れない
4 横の人が気にならない位広い
5 WCが綺麗で臭気がしない
6 店内掃除が行き届いている

イイ人の周りって自然に人が集まりますよね。ヤッパリいい店舗には自然に人が
集まるものです。
自然に人が集まる店・・・これが繁盛店舗の極意です。
サア頑張ってイイ店を創りましょう!!




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