株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 07/10(火)ミラノ-モデナ-ボローニャ △△107-48-55

    4時半モーニングコール・バスで5時半発
    フェラーリで有名なマラネロに隣接するサソーロへタイル工場見学に
    最初に、“CASA DOLCE CASA”社(カーサ・ドルチェ・カーサ・・・訳すと家・甘い・家)へ
    “テラコッタ”に代表されるイタリアのタイルも、乾式工法のセラミックタイルが主流で、安価な中国製に対抗する為か、デザインコンセプトを明確に打出し、
    カーサ社は“味わい”を打出した・・・一見緑色の自然界の風景も、分析すると緑・黄緑・黄色・茶等様々な色で構成されている
    日本のかっての“還元釜”のように一枚一枚にも“色むら”を出す事をコンセプトにしている
    更に、今年は厚さが3ミリ前後の極薄のタイルを開発し、まるで“クロス”の様な世界を創り出した
    次に“IRIS”社(イリス)
    この会社は“メタル”と“シルク”・・・印刷物のように自由に細やかな色が出せる技術進歩に驚く・・・間違いなくタイルがクロスのマーケットを喰って行く気がする
    お昼は、この地に来れば“M・シューマッハ”も必ず訪れると言うフェラーリテストコース横のレストランで昼食
    店内にはシューマッハ大きな写真と、F1グッズが飾られ、ファンなら垂涎の的の店舗だろう
    この地方名物の“パルミジャーノチーズ”と“バルサメコ酢”で料理を堪能
    ・・・今日もワインの美味さに感動
    昼食後、明日の“バルセロナ”行きの為、飛行場が在る“ボローニャ”へ移動・・・ボローニャは、中心街のビル一階にピロティーのアーケードで歩行者用の通路が張り巡らされた“トリノ”に良く似た街だ
    ピサと同じ様に中心地に建つ“斜塔”でも有名
    昼食でお腹一杯で、夕食は控えめにしようと思ったが・・・結局ワインの美味しさに引きずられて完食・・・嗚呼体重が・・・


































    2007年7月10日 (火) 3:47

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート