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09/15(木)松本へ 酒△(26/26・28/26)
久米君から連絡が入り
昔お世話になった訪問予定の企業さんは廃業されたそうで・・・残念!
訪問は取り止め、松本市へ向かう
途中富山市内で昼食・・・“難波”と言う寿司店
TVの旅番組で見た店舗をメモしておいて、ネットで調べての訪問
今回の旅のメインディシュと言っても良いほどの美味で、
店主も弟子も人柄が良い
次回は夕食に訪問し、
日本酒を飲みながらユックリ楽しみたい
富山から松本へは、高速道路だと一旦北陸道を新潟県の上越まで行き、信濃道を南下する事になり、時間は早かもしれないが遠回りになるので、一般道を、41号・471号・158号を通って行く事にした
安房トンネル・野麦街道を通って行ったのだが・・・安房峠を越えれば良かった
交通の難所・景色を見るべきだった
安房トンネルを越えても梓川沿いの道路の谷は目が眩むほど急で深い
絶景だ
こんな崖地によくぞ道路を造ったと思う
しかし見ている傍から、急斜面の崖からは谷へ石が転がり落ちて行く
維持管理は大変な事だろう
ヤットの思いで松本へ入ったらもう夕方
営業訪問は明日にして宿へ
ネットで調べて、“和風庭園・数寄屋造りの割烹旅館”の言葉につられて予約したのだが
・・・(大)失敗だった
どうも料理旅館は
日中の料理が中心で宿泊は副業のようで・・・慣れていないのかな?
露天風呂は一つで男女交代制のようで
夕食前に露天風呂も味わえなかった
仕事柄か・・・どうも建物の設計の不味さに目が行ってしまう
旅館は
松本市を西方向に見下ろす小高い山の北斜面を利用して建てられている
アプローチの南からの立面図は数奇屋(風?)平屋建てなのだが
・・・入ると地下1階が宿泊室・地下2階がお風呂・・・地下1~2階の吹抜けに滝まで造られている
自然光が差し込まない建屋内の滝は暗く・不気味で・カビ臭く、ゴウ音
・・・最悪だ!
部屋へ至る廊下は飛び石風のモルタル仕上げで・・・飛び石が1~2センチ出ているのでつまずきそうで歩き難くて仕方が無い
女中さんも料理を運ぶワゴンが使えないとこぼしていた
北向きの宿泊室は薄暗く、南側が地下なので通風も取れなく・・・陰湿
仕上げ材には本物志向の意欲は感じられるのだが・・・如何せん素人の道楽の域を超えていない
自慢の庭は建物の南側なのだが・・・部屋が地下なので部屋からは望めず
アプローチにも利用されていなく
・・・ただの飾り物に過ぎない
庭庭と言っても南斜面に石を積み上げ、安い木を植えまくり、刈り込んで盆栽庭園風に仕立ているが・・・ただ植わっているだけで
何のデザインも感じられ無い
ここも素人趣味・道楽の世界
夕食を70歳くらいの老婆が持って来るのだが・・・1階の厨房から遠いのか・・・息を切らせて持って来る・・・
その姿が気の毒で、食事が咽を通らない
料理は一つ来ると・・・10分位待って・・・次が来る
7時から始まって8時半になってもまだ終わらない・・・時間が経つと食べられ無い事が解った
8時を過ぎるとたいして食べていないのに・・・お腹が受け付けなくなり
風呂上りのビールが効いて
ダンダン眠くなって来た
クーラーを付けて寝たが・・・クーラーが古いのか・・・モーター音が一定でなく・・・時々ウナル・・・ここも最悪だ!
(安価で良質な)温泉ホテル選びは難しい
・・・宝くじを当てる様な作業かも・・・2011年9月15日 (木) 9:22