株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 10/05(水)“EAGLE R-1” 竣工式 歩(197.5/400)

    公務員宿舎が工事延期になると・・・
    工事費100億円に対して、40億円の違約金が発生するそうだ?
    どんな計算式なんだろう?
    まだ基礎工事もしていない状態で、樹木を伐採して整地しただけに見える
    ここまで出来高は・・・セイゼイ5000万円だろう
    他にかかる費用は、設計が終わっているから100億円の5%としても5億円
    現場監理は発生していないから
    5億円×0.75=3.75億円
    しかし・・・通常設計料は別予算で既に支払い済みだろうから違約金では無い
    日本復興の大きな原動力は、
    優秀な官僚達のお陰だったとも聞いていたが
    ダンダン官僚も含め政治自体も信じられなくなって来た
    日本は政治も教育も多くのシステムの耐用年数が終わった気がする
    しかし・・・誰にも造り替えられない
    財政が破綻してもデモを繰り返すギリシャを見ていると、国のシステムは崩壊するまで誰も変更は出来ない・・・日本も同じだろう
    日本国が破綻しても官僚たちは既得権益を手放さないだろう
    ・・・・・・・
    今日は、札幌のEAGLE本店の竣工式
    名前は、“EAGLE R-1”と命名された
    社長さんの挨拶で初めて命名の由来が明かされた
    先代社長(父上)の名が、イチローで
    ・・・その1とロー(R)にちなみ、且つランキング1番とかルーツを込めての命名だそうだ
    良い話だ!
    (8年前に他界したお父上は)
    天国から息子の出世と親孝行に涙を流している事だろう
    現場は2月に着工し、すぐ3月に震災の影響で資材不足に陥ったが
    施工会社の努力で1ヶ月強の遅れで無事竣工した
    私にとっても
    思い出の深い物件になった
    地域には年配女性ファンが多いとの事で
    強い色彩を押さえ・穏やかで、長時間滞在しても疲れない柔らかなデザインを心がけたこの店舗は
    地域住民に長く愛されると思う
    私は、震災を契機に日本人の価値観は変わりつつあり
    たとえ商業施設・パチンコ店でも
    家族・地域・ふるさと・きずな・・・等々の言葉の奥底に流れる“愛”を大事にせねばならないと思う
    サービス業の本質は・・・客への愛だとも思う
















    2011年10月5日 (水) 8:43

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート