株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 11/14(金)パラッツオ船橋店オープン! 〇187-71-73 歩174

    今日は午後1時から東京プラザさんの”パラッツオ船橋”のオープン立会い
    船橋界隈は非常に不思議な地域だ
    (東京はホトンドだが)区画整理が行われなかったせいか
    街が・道路が・駅が・商店街が・・・グチャグチャだ・・・しかしこのグチャグチャな雑踏感が不思議な魅力を造っている
    船橋店はまさしくこのグチャグチャな路地裏に位置するが、駅の整備で”要”の位置になる事を見越しての出店

    (建築に憧憬・愛情の深い)社長さんの思いが大きく反映された店舗で、ナカナカの出来栄えになった(・・・デザインの指導料を払うべきかもしれない・・・)
    おかげで、駅裏っぽいヤヤ暗かった一帯が(・・・はき溜めにツルと言うか・・・)
    明るく華やかになり、街が・界隈が生き返った!
    街が立派になった!

    一つの建築の出現が街の景色・価値を変えて行く
    パラッツオさんの店舗は、毎回不思議にそういった巡り合せになる・・・店舗繁昌の秘訣がそこに有る気がしてならない
            <良い建築は、街の価値を高める>・・・クライアント談

    開店時の私の役目は、改めて客の立場で店内を何度も回遊して、設計に誤りが無かったかを最終確認する事

    今回は地下1階・地上2階の3フロアの店舗だが、多層階店舗の最大の問題は上下の動線
    台形状の不正形な敷地両端部に階段・間にエスカレーターを配した為、各階の上下の動線が非常にスムーズで、とても良いプランになった
    そして台形状が故の店内の一見無駄なスペースが、このエレベーター周りに大きなゆとりを生みリッチな空間になっている
    ・・・計画が間違っていなかった事に自信を深めた

    経営者が深い愛情・思いを込めて造ったこの店舗が、長く市民に愛される店舗になって行くと確信した
    開店の大盛況を見届けて帰社

    (さらに…)

    2008年11月14日 (金) 5:53

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート