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05/19(月)玉川温泉へ ×88-27-30 湯・湯・湯・歩・湯91.5
大間を8時出発、“恐山”へ向かう
地元の方に、昨日の道を戻らず、反時計回りに恐山に向かう道を教えて貰い、佐井村から舗装されていない林道を20キロ・・・すれ違いが出来ない巾しかない
しかし、新緑の中、自然の景色は最高だった
林道を抜けると、“薬研温泉郷”(やげん)
・・・“カッパの湯”に入る
管理旅館はつぶれ、露天風呂は残った・・・町が管理しているそうだが・・・自然の川沿いの生涯忘れられないほどの、情緒ある風景の温泉だっだ
続いて山を下ると“恐山”・・・名前は良く聞いていたが・・・ナルホド恐ろしい光景の、異様な雰囲気だ
死後の世界を演出しているようだ
入口の“三途の川”に橋が架かっている・・・渡ると気分的に現世に帰ってこられないのではと、足がすくむ・・・冗談でも渡る気になれない
この硫黄臭漂う異様な荒野にお寺を作ったお坊さんは、天才か鬼才か奇才か?
恐山霊園内に温泉が有ると言う
同行した社長さんは
慣れているようだが・・・温泉とは名ばかりで、木造の小屋は、大きさ8畳位の板張りのバラックで、建築現場の簡易風呂的雰囲気
確かに温泉かもしれないが、ホトンド人が使っている様子はなく・・・パスしたい心境だが、誘われてイヤイヤ?入湯
・・・これは信者が身を清める為のお風呂だろう・・・これを“温泉”と思って入湯する人は100人に1人も居ないと断言できる・・・生涯一度の経験で十分だ
気持ちが良くない土地で、気持ち良くない温泉だった
・・・ここも生涯忘れられない体験になった
平然とこの温泉?を勧める同行者の豪気に軽い感動!
午前中11時半に恐山を下山し、目的地の玉川温泉へ
午後、3時着
直ぐお風呂
次、周辺を散歩1時間・・・新緑の中、コブシの花が咲き、玉川の源流が流れ、清々しい大自然に心が癒される
しかし前回の雪の光景とは随分異なる
“岩盤浴”の小屋が満員で、順番を待つ人・屋外で毛布を被る人・・・それぞれの(戦いの)人生に言葉が出ない光景・・・悲しい風景だ
帰って再び入湯後、ヤット夕食
・・・カロリーと塩分表示の健康食のバイキング!
夕食時の少々のアルコールに酔い、7時半には意識不明的熟睡・・・お風呂上りのお酒は効く!
前回は厳冬の玉川だったが、暖かくなり結構賑わっている2008年5月19日 (月) 5:18