株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 08/02(土)全社員大会 △×123-47-53

    昨夜、内閣改造のニュース!
    本心、目先を変えても、国民は信用していない事に気が付いているのだろうか・・・?
    これは
    (流行らない)パチンコ店の”新台入替え”に似ていないか??

    10時から、(経費削減もあり)社内で全社員大会開催
    運営は執行役員
    先ず、今年の上期・通期予想、来期の見込み、等の業績発表

    5号機問題発の、パチンコ不況
    確認申請厳格化発の、建築・不動産不況
    サブプライム問題発の、金融の貸し渋り
    原油高騰発の、資材高騰
    等々
    の空前の複合型(建築)不況に突入してしまった極めて厳しい時代・環境を背景に、我々は本当に如何生き延びられるのか・・・??

    続いて、経営理念の”日日改改進進”に基づき、
    全社員が、自分達の身近な部分での業務の改善と経費削減を話し合う

    来期も受注の伸び期待出来ない状況下、業務改善・経費削減から話し合って、生き延びる算段を考えるしかない

    発表会で驚くほど優れた提案が出され、そのフォロー体制まで決めて、今後の継続性も確立された、成果多い社員大会になった
    何より嬉しいのは、
    執行役員を中心に社員たちが自分達の知恵で改善・改革して行こうという”ボトムアップ型”で運営・決定された事だ

    会議後、通常なら居酒屋で乾杯する所だが・・・経費削減の議論をしながら、経費を使う事も変なので
    ・・・社内で、ささやかな”コンビニ・パーティー”

    “元気無い親(会社・社長)が、元気で優秀な孝行息子(社員)に励まされた”
    気がする社員大会だった
    ・・・親思いの社員達へ大きな感謝!!

    GMが1兆6000億円もの赤字とのニュース
    かってトヨタは、
    “今GMと戦ったら、赤子の手を捻るようにやられるだろう”との恐怖から拡大路線が始ったが・・・ここも栄枯盛衰・・・努力(のトヨタ)が勝った!
    サラリーマン社長対老舗豊田家との違いであったのだろうか・・・?
    ビジネス・家業・西洋式合理主義対東洋思想とも言える考えさせられる事の多い出来事の気がす

    (さらに…)

    2008年8月2日 (土) 5:36

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート