株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 02/20(月)粉塵濃度測定

    7時の新幹線で東京へ
    10時より12時まで都内で打合せ
    午後東京事務所へ
    午後4時同友会事務所へ
    夕方5時半から、サンプリングした都内店舗の粉塵濃度測定
    2軒訪問予定だが
    どんな結果になるだろ・・・
    0.15mg/㎥と言う規制値に興味がある・・・その数値を皮膚感覚で養い、言葉で伝える必要があるが・・・
    数値の感覚を体感していない人に、どう言葉で伝えられるだろうか???
    入店時の印象を
    嗅覚(タバコ臭)・目視(煙濃度)
    で記し、
    データーとしては、店内の総台数・稼動数・喫煙者数を調べる事にした
    5時半に田端駅近くの店舗を訪問
    地下1階・地上2階建ての立派な店舗
    計測には1箇所3分と決められているので、時間の制約もあり、各フロア3箇所ほど測定箇所を選んだ
    結果は、
    店内はほとんどタバコ臭もしないし、お客さんも少なく、タバコを吸っている人も少ないにも拘らず地下のみアウト
    同行して頂いた同友会の課長さんは
    地下の床が絨毯であることも影響しているのでは?の指摘があったが・・・良い指摘だと思う
    粉塵はタバコ以外の要素も大きい事を実感
    次は新宿へ移動
    最初の店舗とは好対照
    賃貸ビルの1・2階を利用した店舗で
    お店は古く
    店内は狭く・天井は低く
    お客さんの稼動は高い
    ・・・第一印象的には典型的にアウトの店舗
    しかし・・・事実は分からないもの!
    店内の何処を計測しても・・・0.03~0.07程度の一桁低い好数値!
    空調方式は通常の天井カセットで特に大きな工夫をしている店舗には見えなかったが・・・
    確かに無臭だったが・・・これほどの良好な数値には驚いた
    何故だろう?と店内を見渡すと
    空気清浄機の新機種が入っていた
    元来私はこうした機器を好まず、原理原則的に空気をクリーンにしたいのだが・・・この結果を見ると考え方を改めざるを得ない
    可能なら、この店舗を追跡調査して見たい
    ・ 設計段階で換気回数を何回と想定したのか?
    ・ この清浄機を止めた時数値がどう変わるのか?
    また最初の店舗の地下も、絨毯の清掃等でどう変わるのか?
    もし絨毯に問題があるのなら、絨毯の粉塵を抑える方法があるのか?
    も合わせて改善方法を調べて見たい
    2店舗を通じて一番意外だったのは・・・喫煙者数が想像以上に少なかった事
    最初の店舗は、9/112名=8.0%
    次のお店も、1階は15/160名=9.4%
    “パチンコ店=タバコ(臭)”のイメージが強いが・・・喫煙者数が実際はこれほど少ないとは意外中の意外だった
    ・・・今後他の店舗でも喫煙者数を継続調査してみたい
    今日は同友会のお陰で、とても良い勉強をさせて頂いた
    facebook始めました
    お友達になってください!

    2012年2月20日 (月) 11:26

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート