株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 03/26(水)器具を見せない照明設計 ○62-12-12 1.5歩72

    昨日夕方5時、自宅現場に照明の設計をして頂いた“遠藤照明”の社員さんに来て頂いて、点灯実験と調整をして頂く
    ・・・照明のプロの評価も良かったようだ
    庭園灯は傘付きの足元灯にせず、樹木を照らし上げるアッパーライト式だが、門をくぐった前庭中央のオリーブがとても綺麗に輝き素晴らしい!
    今回の照明設計の自慢は、遠藤社長さん自らに設計して貰った事だ!
    照明メーカーの上場企業の社長さんに、自宅の照明設計して貰えるチャンスなど滅多にある物ではない・・・造って見てさすがと思う!
    内部の照明は
    “器具の姿を見せない”
    “色んな灯りを楽しむ”
    のコンセプトで、
    全体照明の蛍光灯は埋め込み式にして、ダウンライトと壁側の間接照明を併用し、全て調光式にしたが、
    結果大正解で、蛍光灯無しでも不自由感は無く、間接照明が意外にソフトで明るく、ソファーやテーブル周りにスタンドが有ると益々落ち着いた世界が出来ると実感できる
    ・・・全て遠藤社長の言う通りにになった・・・大満足!大感謝!!
    午後、時間が取れたので、仏壇店巡り
    大須の門前町界隈は、さすがは大須観音の関係か仏壇店が非常に多い
    母の家の仏壇は、そのまま置いておいて、増築した部屋の仏壇を新しく購入する事にした
    仏壇の建材は一般的には“唐三木”と言って、中国やタイ・インド・ミヤンマーが産地の“紫檀・黒檀・鉄刀木(タガヤサン)”で造られる習慣が有る・・・多分、仏教が伝わった国の伝統から来ていると思う
    建築的には、内装に大きな影響を持つので、自分の好きな木材で作りたいし・・・困った

    (さらに…)

    2008年3月26日 (水) 7:18

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート