株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 05/27(火)仏壇捜し △88-33-33 歩103

    朝、4時半起き!
    早く目が醒めたのではなく、寝られなかったので起きてしまっただけ・・・最近の悩みは“熟睡”・・・ナカナカ深い眠りが得られない
    する事が無いので、庭の木を見ていたら、古くからの欅の葉に、球形のブツブツが一杯出来ている・・・何かの虫に違いないと、早朝から殺虫剤を作って噴霧
    一箇所に集中しているから、高い脚立を購入して、枝を切った方が早いかも
    一仕事済んだら6時半
    ・・・シャワーを浴びて、朝食後出勤・・・会社へ着いたら猛烈な睡魔・・・朝礼後、眠気覚ましに散歩・・・疲れて余計眠くなってしまった
    午後、時間が取れたので、懸案事項の“仏壇”探しの旅の続き
    会社の近くの大須界隈に“仏壇通り”があり、集中しているので、捜すのに困難は無いが、何処へ行っても似たり寄ったりで・・・逆に迷う
    半ば決めていた“古代杉”の仏壇に、同系色で仏具をセットして貰ったが・・・どうもシックリ来ない・・・貼り物の薄っぺら感が気になる
    “ムク材”の仏壇を捜してみる事に・・・
    “紫檀・黒檀”
    “欅”
    “桑”
    “屋久杉”
    の4種類しかない
    欅は在庫が無かったし、将来のそり・歪みが心配
    桑は朱に近い色調が気になる
    屋久杉は在庫が有ったが、屋久杉の油分をタップリ含んだ何とも言えないイイ材質感を、受けようと思ってか、少し朱と黄色が入った妙な着色と、“欄間”風なコテコテの彫刻が台無しにしている
    ・・・しかし何故屋久杉が手に入るのか?・・・屋久杉まがいだろう・・・?
    消去法的に残るは唐木系・・・仏壇店の奥様はさかんに“紫檀”を勧め、赤みを帯びた茶系の材質を“本紫檀”と断言するが
    ・・・間違っている!
    本物の紫檀は、文字通り本当に濃い紫がかった色をしている
    ・・・伐採し尽くしてもう手に入らないのだろうか、本物を知っている人も少ないのかも知れない
    と言う事で、黒檀に決定!
    コテコテの彫刻・金色の飾り物・金箔部分・“ボンボリ”等、過剰な装飾を全て無くして貰ったら・・・価格も相当下がった
    当初、何とかあの仰々しい黒檀の仏壇だけは避けようとスタートした仏壇探しの旅だったが、結局は黒檀から脱出出来なかった
    ・・・恐らく、家系が続く限り、何百年も維持・存在し続け、滅多な事では買い換えない“家具”だから、固い材質感と狂いの来ない黒檀に勝る材料は無いのかも知れない
    既に購入した“李朝風家具”の赤みを帯びた黒色ともマッチするだろう

    2008年5月27日 (火) 4:42

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート