株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 02/03(日)玉川温泉最終日 △21-7-7 湯・岩・湯・岩・湯・岩・湯・湯41

    6時起き・晴れ
    6時半から第1回目入湯
    今日で4日目・・・皮膚の痒み・痛みが増して来て、長い時間入浴出来ない・・・源泉50%でも確実に皮膚炎になる
    乳液・軟膏を塗りながら徐々に“苦行化”して来た
    今日は最終日なので最後のガンバリ
    岩盤浴に行くと発汗するので直ぐ入浴する必要が有る
    岩盤と入湯のセットを午前中1セット・午後2セットを行い、朝と就寝前を入れると計8回可能になる
    ・・・温泉に来ても時間配分と予定を立て、数字に走るのは・・・経営者の哀しい本能か・・・?
    朝食後、岩盤浴へ
    岩盤浴は、場所によって温度にムラがあり、低温火傷するほど熱い部分もある・・・ベテランは実に良く知っていてガイドしてくれる
    しかし寒風吹き抜け・硫黄ガス臭の立ち込める掘っ立て小屋の中、毛布に包まって地面に転がるこの風景はナンだろう・・・?
    “野戦病院”のようだ・・・難病と戦う方も多いから適切な表現かも?
    建物は基礎も無い掘っ立て小屋で、壁も天井もシートで、床もデコボコの自然の岩盤
    ・・・地域が“国立公園”だから、当然市街化調整区域なので建築基準法の限界か・・・?
    しかし多くの方がココで病と闘っている以上、少々の特例を認めて、もう少し何とかならないものか・・・?
    岩盤浴へ今日2度行ったが・・・ダンダン要領も解ってきた
    しかし慣れて来ると不思議な感覚を感じる・・・寝そべった“下に地球がある”実感である・・・“地の恵み”とでも言うのか、地球のエネルギーを頂いている気がする
    表面がさほど暖かくないのに、寝ていると徐々に熱くなってくる感じが、何か下に大きなエネルギーの厚みの存在を実感する
    床のデコボコもそれなりに体に馴染み寝心地は決して悪くない
    今日の2回目も岩盤はヒットで、一番隅しか空いてなく触っても温かくなく期待していなかったが・・・徐々に徐々に温かくなって来て心地よさに寝てしまった・・・恐らく人が寝そべっていない時は冷たい外気温のせいで低温になっていても、人が寝そべると外気の負荷が取れるからだろうが・・・温かみが深まる
    “地球の熱を感じる感覚”はトライする価値が有ると思う
    岩盤浴を入れると、予定通り計8回もの温泉をこなし・・・ヘトヘトになってしまった
    物理的・体力的・意義的にこれ以上の回数は無理だし、意味も無い気がする
    ・・・温泉の第一目的は“休養”のはずだ・・・??
    食堂で知り合った方は、(休養が第一だから)1日に入湯2回・岩盤2回と言っていた
    しかし“経営者”としては、不思議な達成感が有る

    (さらに…)

    2008年2月3日 (日) 11:29

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート