株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 04/09(水)臨時ガーデニングデー ○70-15-15

    月曜日からの大雨で、案の定、犬走りの砂利に、築山から土砂が流れ込み、グチャグチャになってしまった
    明日からの、フィリピンのセブ島でのエンドーカップゴルフ大会への出張中に被害が広がらない様にと、今日の臨時工事となった
    築山から水・土砂が流れて来ない為には、境界に若干の立ち上がりをつけて“見切る”必要が有る
    問題は見切る材料・・・造園デザイナーは、人為的な“強い線”を懸念するが、このままでは、いずれ砂利は土の中に埋もれるだけだ
    随分考えた
    ・・・レンガ・御影のピンコロ・焼き物・コンクリート板・・・いずれも“線”が強過ぎる
    朝一番、ホームセンターに材料探しに・・・芝の根の広がりを防ぐ、プラスチックの板を発見!
    12センチ四方ほどの薄く小さな板だが、連結式になっており、打ち込みの少ない部分があっても、全体で力を持ちあうので具合が良い
    糸も買って来て線を通し、土から3センチ位の立ち上がりで打ち込んだ
    このプラスチックの板の手前に“玉リュウ”と言う、葉の多い下草を植え、板を隠す事にした
    結果、懸念していた“線”は消え、築山と砂利はレベル差が有るにも拘らず
    “何事も無かったかのごとく”共存している!・・・見事な出来栄えだ!
    ・・・造園家になれそうなセンスを感じる
    結局、見切り工事全てを自分でやる事になり、午後2時半まで掛かってしまった・・・急いでシャワーで汗を流し、明日からの出張に備え、伸びていた髪を切り、会社へ
    留守中の案件の打合せを済ませ
    夕方、かかり付け医院へ、診察と薬を貰いに行く・・・最終の7時にセーフ
    ヤット、明日の海外出張への準備がギリギリ間に合った
    しかし、終日の肉体労働の疲労で、荷造りも不十分なまま10時就・・・

    2008年4月9日 (水) 6:52

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート