株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 2月28日(19日目) 足摺岬先端の金剛福寺へ 1日目

    昨日の風情ある料亭風宿は・・・寒かった!
    気密性の劣る木製建具の部屋は、暖房は効かないし、外の騒音は丸聞こえ
    一晩中暖房の数値を触っていた
    お陰で寝不足
    朝食は7時からしか出来ないと言うので仕方なく7時半出発
    当たりハズレの多い民宿選びは難しい
    今日もひたすら歩く
    35キロ・9時間
    9時間も歩き続けるのは・・・大変な事です!
    今日の宿は昨日に懲りて
    RC造のリゾート風ホテル・・・風情は無いが・・・気密性は良い・・・食事は不味い
    明日も35キロ
    頑張ります!
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    2015年3月26日 (木) 1:37

  • 2月27日(17日目) 37番岩本寺(美馬旅館)

    昨日は嬉しかった
    まさか、お遍路中に足立君・棚橋君・副社長に会えようとは!
    棚橋君の判断力に感謝したい
    棚橋君らが打ち合わせしていた新居浜市は、四国の瀬戸内側ほぼ中央
    私が居たのは太平洋海運ほぼ中央
    鉄アレーの様に中央が縊れている・・・縦断高速で意外に近い距離だった
    帰る時間の関係で2時間弱しか打ち合わせが出来なかったが、それでもコンペの方向性も固まり、しかも
    棚橋君とアイフォンで四苦八苦しながら一緒に創った改装物件のプランをお施主さんが大変気に入ってくれたと聞き嬉しさ倍増!!
    帰る時間が迫るなか、
    ホテル内の和食店で何とか一緒に夕食も出来、最高だった!
    昨日は、今日の距離を考えるとお遍路的にはもう少し進んでいたかったが
    打ち合わせの出来そうなホテルがそこしかなかった
    今日は距離的には35キロだが標高400mの長〜く・深い山脈?を越えねばならないので
    5時起きで、5時45分にはホテルを出る
    ビジネスホテルは朝食がないので早く出易い
    朝食はコンビニのおにぎり(1個!)と野菜ジュース
    (民宿の朝食は最速6時から)
    早出の甲斐あって宿に3時半に入れた・・・それでも9時間45分歩いた計算
    夜明け前に出て、途中日の出を見るのは最高!
    今日の宿は昔栄えた?風情ある料亭風
    建具も木製だ
    明日からまた困難が控えている
    次の寺は、足摺岬先端
    ココから90キロ!・・・2泊3日になる
    おまけに先端から25キロは往復になる。往復の要地点に荷物を預けて身軽に行きたいし・・・知恵と体力のバランス勝負
    なかなか楽に行けない・・・毎日が根気と忍耐
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    2015年3月26日 (木) 1:34

  • 2月25日(15日目) 36番→37番の中間(須崎プリンスホテル)

    朝から雨
    どうも今週は天気がはっきりしない様だ
    朝一、36番の青龍寺にお参りし、37番の岩本寺に向かうが、58.5キロもあるので途中で1泊する事に
    しかし、あいにくの雨
    ・・・なんと海路が有ると言う
    88箇所中ここだけは、空海さんも認めた遍路道!
    助かった!
    10時出航で1時間半ほど掛かるそうだ
    待っている間にこのメールを書いている
    港に到着してからホテルまで10キロほど有りそうだが、海路中に雨も止むだろう
    今日は
    新居浜市に来る足立君・棚橋君・副社長と夕方打ち合わせ予定
    ホテルが偶然インターに近いので助かった
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    2015年3月26日 (木) 1:32

  • 2月25日(15日目) 33番→36番(三陽荘)

    朝5時起き
    今、高知市の中心部を避ける形で土佐湾のほぼ中央にいる
    土佐湾は小さな半島が入り組んでる
    宿から3キロほど先に渡船乗り場があり6時40分の始発で対岸へ・・・無料
    今日も全行程35キロ+標高120mの山越え・・・10時間半のハードな1日になった
    歩いていると不思議にお腹が空かない
    昼食は、宿かコンビニのおにぎり1つ・・・食べ忘れる事も多い
    朝と昼合わせても500キロカロリー
    夜も1000キロカロリー程度だろう
    従って1日の総カロリーは1500キロカロリー前後
    基礎代謝位しか摂取していないので、歩きのカロリー分は痩せて行く
    感覚的には、1.5キロ/Wぐらい減っている気がする
    (出発時79.6キロ)6週間の予定だから帰る頃には70キロ前後かも?
    毎日必ず1~2のお寺で
    標高差100m前後のきつい山越えがあるが、最近休憩無しで登れる様になった
    山越えは、腰を下ろして休憩すると、余計辛くなる
    今日は棚橋君とアイフォンでプランの打ち合わせしながらの移動
    紙と鉛筆の無いもどかしさ!
    コンビニでFAXを受信する事も覚えた
    理解出来ない宿が多い
    昨夜の宿・・・4.5畳の部屋に入って、押し入れの襖を開けたら・・・隣の部屋だった
    (ここも)部屋の鍵はないが,内部からのサムターンはある・・・しかし隣室との襖に錠は無い
    落ち着かず
    寝られない夜だった
    今日はやっとホテルだ!!!
    ルームキーがある!
    部屋にWCもある!(今回初!)
    大風呂もある!
    久しぶりに落ち着いて寝られそうだ
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    2015年3月26日 (木) 1:28

  • 2月24日(14日目) 28番→32番(海老庄旅館)

    早いもので、今日でもう2週間目
    1W位もつかなと思っていたが・・・
    宿の多くは民宿
    多くの寺は僻地
    マーケットの小さい歩きお遍路に資本を投資出来ないからだろう
    昨日の民宿は・・・まるまる個人の一軒家
    泊めさせて頂く感じ
    部屋は2階に4室
    WCは1階に1個所・私は夜中に最低1(~2)回は行く
    1階には経営者夫婦の部屋があり、防音性能良くない他人の家で、階段の音だけでも響くに・・・とてもWCの水も流せない・・・どうしたかって?
    とても書けません??
    宿が少ないので距離的に無理をせざるを得ない
    宿と脚力の双六ゲームみたいだ
    今日もやっぱり10時間半労働?
    しかし2Wも苛酷な運動?していると、徐々に身体が慣れて来る
    昨日までは1時間毎には休憩しなくては、とても続けられず、5時間も歩くと情け無い位ヘロヘロになったが・・・今日はお寺以外ではほとんど休憩もせず
    力強いリズムで歩けた!
    夜も失神状態ではなくなった
    毎日、毎日歩ける事に自分でも驚いている
    何の疑問も持たず・・・ひたすら歩いている
    先日、道路脇になっていたミカンを無断拝借したら・・・軽四が追って来た!
    叱られると思ったら・・・「それは未だ不味いから、、、コレ食べて!」
    と熟したミカンを6個も差し出された!!
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    2015年3月26日 (木) 1:26

  • 2月23日(13日目) 27番麓→28番(遊庵)

    高知県は、お寺〜お寺間の距離が長い
    今日も35キロ
    散歩なら時速6キロで歩けるが、15キロを超えるリックを背負っての長距離は、休憩を含めると時速4キロが精一杯
    足は大丈夫だが、肩が張って休憩を余儀なくさせられる
    宿を6時15分に出て今日もひたすら海岸沿い
    阪神のキャンプで有名な安芸市を一気に抜け香南市へ
    28番のお寺のお参りを済ませて
    宿に着いたのが4寺15分
    今日も10時間!!
    明日はもっと長くなりそう・・・体重も大分下がった気がする
    そろそろ仕事が気になり出す・・・
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    2015年3月26日 (木) 1:23

  • 2月22日(12日目) 完全休養?

    天気予報通り朝から本格的雨
    11日間歩き続けているので、少し休養したかったので丁度良いタイミング
    27番は標高430M・そうとう厳しい・・・山道は石と枯葉・・・ここに雨水では滑る危険性
    丁度日曜日だ
    TV見ながらゴロゴロする(しか方法が無い)
    宿から27番のお寺へは、同じ道を往復8キロ・標高差430Mこなさねばならないので
    この麓の宿に荷物を預けて登るのが最良の判断
    休養しようと思ったのだが、根が勤勉なんだろう・・・どうもムズムズする
    明日以降の予定を考えると、どうしても今日中に行っておきたい
    8時半頃雨が止んだので意を決して行く事に
    しかし15分もしないうち雨が降り出した
    やはり降水確率90パーセントは当たっている
    往復4時間
    少し強引だったが、行って良かった
    持って行ったポンチョなる雨具は、防水性能が悪いのか
    ズブ濡れ状態になってしまった
    宿に帰ってすぐ風呂に入り、冷えた身体を温める
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    2015年3月26日 (木) 1:21

  • 2月21日(11日目) 24番→26番麓 (浜吉屋)

    昨日(岬を少し回り込んだ)民宿から太平洋に沈む夕日に感動したが・・・ハットした!
    室戸岬先端のお寺からは、この夕日も見えるはず
    太平洋から登る朝日
    太平洋に沈む夕日
    が両方見える場所があろうとは・・・他に無いか?調べる価値がありそう?
    今日は、24番から26番へ向かう
    ガイドブックでは、所用時間12時間半・・・とても無理なのでとりあえず26番のお寺のふもとまで頑張ることに
    距離35キロ+標高差145メートルの山越え
    朝6時45分出発で、25番の山越えが済んで下道に降りたのが11時
    そこから、宿までの6時間・昨日と同じ景色の連続(室戸岬を廻り込んでも同じ景色だった)
    延々と海と山
    この景色を一昨日から、一体何時間見続けている事だろう
    今日も10時間強のお遍路だった
    疲れた足・身体への特効薬はお風呂
    今日も大風呂で助かった
    夕食時は情報交換の場・・・もっぱら宿の良し悪しが話題の中心
    不思議に必ずマニアがいる
    しかしみなさんタフだ

    2015年3月26日 (木) 1:19

  • 2月20日(10日目) 高知県入り24番へ (まぜの宿)

    昨日の宿は最悪中の最悪だった
    魚の美味な地域に居るのに、夕食はハンバーグとエビフライ1尾
    WCとお風呂は外部
    エアコンは1時間100円・洗濯も100円・乾燥機は30分100円
    考え方が分からないプランと経営態度だ
    今日は40キロ+標高差100mの山道
    空海が悟りを開いたと言うお寺へ
    距離を考え6時前出発
    左側は太平洋・右側は山の風景を40キロ!
    行けども、行けど・・・同じ景色
    人家も少なく、交通量も少ない・・・忍耐の限界・40キロ中コンビニは1軒・・野菜ジュースと千切りキャベツ(ドレッシングは売ってなかった)購入
    野菜不足を補う
    約9時間でお寺の麓
    そこから標高差100メートルは、根性がいる
    穏やかなイイ寺だ
    眼下は、見渡す限り太平洋と青い空
    そして海から登る太陽(夜明け前の出発だったので偶然海から登る太陽を見た・・・室戸岬はかなり南に飛び出ている)
    空海の事はあまり知らないが、見渡す限り空と海(と太陽)の環境の中悟りを開いたのなら
    好きになりそう
    暗い洞窟の中の座禅より、明るい
    しかし空海の名は出来過ぎだ?
    お寺のふもとの民宿で
    カツオのたたきと金目ダイの鍋の超美味料理を振る舞われたが・・・9日間の粗食に胃が縮んでしまい
    カツオしか食べられなかった・・・残念と言うより申し訳なさが先にでる
    お風呂も大きく
    女将の人柄も最高で、お遍路抜きでも又来たい宿だった
    太平洋に沈む夕日に感動!!
    空海の事を勉強したくなった
    今日でもう10日目が終わった
    当初あまりの厳しさに驚いたが、自分の体力・脚力・忍耐力も分かって来て
    予定も立ち出した
    まだ行程250キロ÷1128.55キロ
    約5分の1
    本当は本を買うまでお遍路がまさか四国一周するとは知りませんでした
    地球1周が4万キロですから、1200キロはその3パーセントです
    壮大な巡礼を考えた先人に敬意を表したい心境です
    しかし
    歩きお遍路は、観光気分では無理な厳しい旅・修行だ
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    2015年3月26日 (木) 1:14

  • 2月19日(9日目) 旅館杉本→高知(サウスショアー)

    室戸岬の突端にある24番へ向かうが、23番から24番まで77キロもあり、2泊してもキツイので
    昨日無理をして距離を稼ぐ必要があった
    15キロ稼いだが、まだ残り62キロ
    25キロ地点にしか、宿が無い
    2時半頃入ったが、サーファー用の民宿・・・寝心地は悪そう
    明日の37キロが、大きな山になりそう
    護岸堤防の内側を
    延々と、ほとんど直進する・・・イヤになって帰る人が多いらしいい
    明日は6時出発の予定
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    2015年3月26日 (木) 1:12

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート