株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
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  • 2010年5月12日 (水)

    第344号 「経営者の引退」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2010/05/12-第344号-

       メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行5308部

    ■□■タムラレポート344 「経営者の引退」

    生は死の始まりと言われます
    逆説的ですが・・・
    人生は・・・良き死を迎える為にあるとも思います

    同じように、経営者になった瞬間・・・引退が大きなテーマになると思います
    同じように逆説的に言うなら

    良き引退の為に社長業に励む
    気がします

    ところで
    経営者の皆さんは、自身の引退時期をどうお考えですか?
    私、還暦を過ぎてから結構真剣に考え出しました
    体力・気力は、今だ絶好調ですが
    ・・・還暦を過ぎ人生・命の終りを意識し出したからです

    いくら今健康であってもいずれは死に直面する時期は、全員に等しく来ます
    経営者に突然の事故が起きて、会社が潰れたんでは、お客様にも社員さんにも申し訳の
    しようも有りません

    顧客・社員・社員の家族への責任上から
    備えあれば憂い無し
    で、私に突然の事故があっても良い様に準備を始める事にしました
    ・・・何を準備するのかって・・・??

    先ずは準備の前に・・・引退出来るのか?
    ・・・つまり引退出来る条件を考えてみました・・・

    熟考の末・・・私の考えた引退条件は
    1 会社を無借金にする
    2 後継者が困らない程度の内部留保を持つ
    3 社員を鍛え、(私が居なくても)デザイン・技術で困らないレベルにする
    4 後継社長を育てる

    4が、一番簡単そうです
    (息子はまだ勉強中で少し時間が掛かりそうですので)
    創業時から苦楽を共にして来た現役員3名の中から選ぶだけですから

    3も、もう心配要らない状況です
    プランなら棚橋君・デザインなら足立君の方が私より上手です
    中堅社員さんも立派に成長して来ました・・・親は無くても子は育つ・・・と同じように、もう
    放って置いても自己成長出来る正しい道を歩んでします

    残った1と2が・・・難問です
    1の、借入金・・・
    大きな比率を残す社屋の長期借入金は・・・まだ10年弱も残っています!
    2はその後始まるのでしょうか・・・?

    どう足し算しても・・・10年は掛かりそうです
    ・・・一生懸命に努力して引退を早めたいと考えています

    しかし・・・引退後はどうするのか?って

    私、
    経営者を引退したら
    ・・・建築家になろうと思います

    結局は・・・生涯働き続けると思います
    ・・・末永くお付合いをお願い致します

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    05/12(水)パソコンとiphoneとipad
    ・・・
    iphoneですら十分に使いこなせていないのに・・・
    時期尚早と思っていたが、逆にiphneを早くマスターする為にも、大画面で見易いipadが
    必要な気がする

    パソコンとiphoneとipad
    どう棲み分けて行くのだろう・・・(この続きは・・・)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    セリーグは既に巨人の独走!
    ・・・もう1位決定でしょうか?
    混戦のパリーグが面白そうですね
    昨年優勝の日ハムもその内ペースを上げるでしょう
    順位の予測が全くつきませんね

    しかし、
    世界経済は・・・
    米のリーマンショックに続き
    欧州ではギリシャの破綻!・・・心配ですね


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2010年5月12日 (水)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。