株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2009年3月2日 (月)

    第298号 「車遍歴の末路」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/03/02-第298号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 7966部

    ■□■最新竣工写真
    ニューヨーク 枕崎店
    鹿児島県枕崎市桜山町 /H20 新築/ 総600台(P480 S120)
    コメント
    枕崎はJR鹿児島本線最南端の町・・・名物は鰹
    店舗の右側の長い箱は駐輪場!・・・新しく開通した暗い道路からの“引き”を考慮し、
    光の筒にした
    明るく・若々しいデザインは、当社の新エース“羽多野”の会心のデビュー作になった
     
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2008/happy-teina/index.html


    ■□■タムラレポート298 「車遍歴の末路」

    車の話は(恥ずかしいので)もう止めようと思ったのですが・・・再開を熱望する声と、最近シ
    ョッキングな事があり、(車好き読者への警告を込めて)もう1回だけ書く事にします

    2007年10月29日の第236号で、BMW520の次に12気筒ジャガー(ダイムラー)
    を入手した事は記しましたが・・・
    93年製、1年落ち1.6万キロの、この車は通常のジャガーとは別格に扱われ・・・直列6
    気筒を2本並列に持つ12気筒エンジンの為・・・通称ダブルシックス(W6)と呼ばれ、ジャ
    ガーの歴史上最も美しい車と称され、今でも大事に持ち続けるファンは多い

    しかし、“マフラーから100円玉を巻き散らしながら走る”と言われるほどの燃費の悪さと、
    複数台所有する経費負担とわずらわしさから
    ・・・97年から10年冬眠(雨ざらし)・・・近所でも評判になり、ドロボーにフェンダーミラーも
    取ら、タイヤもペッチャンコの見た目廃車状態
    でも走行キロ数は4万キロの実質新車・・・捨てるに捨てられず・・・07年に思い切って、
    修理に出し、08年に眠りから目を覚ましました

    今乗っても(燃費以外は)本当に名車です
    メカはほとんど新車状態です
    本当にジャガーが大地を走る如くの“たおやかな走り“は、一旦乗ると・・・どこまでも走り続
    けたくなる車ですが・・・しかしトランクの左右2個ある満タン40リットルのタンクは、リッター4
    キロ=160キロで空ですから長く走れません
    ・・・手動スイッチでタンクを切り替え・・・安全巡航距離は300キロ!
    アナログの塊のような車です・・・動く化石と言うべきレベルです

    その“歴史的名車”を下取りに出してネットで発見した格安ディーゼル車(398万円)を購
    入しようと出かけました
    ベンツのディーゼル車・・・ディーラーが持っていたほとんど新車でした
    さて肝心の見積り・・・▲5万円!の数字が目に飛び込みました・・・値引きかと思ったが
    ・・・下取り価格!!でした
    言葉が出ません!・・・こちらの(怒りに引きつった)顔を見てか・・・セールスマンの申し訳な
    さそうな顔・・・沈黙・・・

    “考えてから返事します・・・”と語るが精一杯の私でした
    無礼者!
    フトドキ者!
    と、怒りが込み上げましたが・・・冷静に考えれば・・・16年前の車!・・・妻は5万円でも
    ありがたいと言いますが・・・
    自分の中で買った時から時間・価値が止まっているのですね・・・一般社会では無価値な
    んですね

    私これ以外に
    1989年製ポルシェ911・・・最後の空冷ポルシェ!新車で購入し、現在2.1万キロの
    20年落ちの(まだ)新車
    1993年製アルファーロメオSZ・・・最後のFRアルファー・3年落ちを購入し、現在0.5
    万キロ・・・運転歴5回の新品!
    の2台も持ったまま
    いずれも・・・メカは新車同様です・・・売るに売れず
    ・・・多分▲5万円の世界です

    ほとんど乗らないまま年月が過ぎ、気が付いたら・・・大半は17~20年落ち!
    買い替えも出来ず
    捨てるには勿体無い
    私はどうすれば良いのでしょう・・・??
    教えてください!

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・車遍歴の末路・終焉です!!
    売るに売れないメカ新車状態の無価値車を持ったら・・・車遍歴は終焉です
    でも良く“愛車”と言いますが・・・愛した車と一緒に老けて行くのも・・・幸せな人生かな?
    ・・・と自分を慰めています・・・嗚呼、光陰矢のごとし・人生短し!

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    02/27(金)大阪へ

    オファーを頂き、7時半の新幹線で大阪へ
    岡山からの武本君と現地で合流し、10時から打合せ

    数年前にタムラ塾に参加して頂いた若い社長さんだった!(・・・自分の記憶が曖昧なの
    が少し残念)
    若く、非常に爽やかで、優しく・柔らかな感性を感じる好青年経営者・・・年齢的にも自
    分の息子のような親しみを感じる
    ・・・力になって上げたい!・・・(全文へ)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    WBCの開幕が迫って来ましたが・・・
    侍ジャパンに(疲れか)・・・少し精彩がありません
    特にイチロー選手が心配ですね
    プレッシャーもあるんでしょう

    あまり日本を背負うと言う責任感を
    持ち過ぎず
    選手には、プレーを楽しん欲しいですね
    “(適度に・・・)頑張れ・・・侍ジャパン!!


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2009年3月2日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。