株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2008年12月29日 (月)

    第290号 「景気は、来年好転する!」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2008/12/29-第290号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行 8822部

    ■□■最新竣工写真
    VEAM 長岡川崎店
    新潟県長岡市川崎町 /H20 改装/総720台(P560 S160)
    コメント
    “線の整理”
    間口超100Mの、一見新築に見える巨大改装店舗
    中央の高い部分が店舗で、両端部は立体式駐車場
    改装前は、店舗部分の前傾の柱
    駐車場部分は、連続傾床式が故の斜めの梁で、全体的にダルな線で構成された建
    物だった
    既存部分の全面に、工作物を構築して、線を整理・整頓して、背筋のシャンとした威
    風堂々の店舗に大変身!・・・まさにプロの技!
    近い将来日本の建築界を背負う新人“天野”のデビューに相応しい作品になった
    施行前  
     
     
    https://www.tamra-ar.com/work/parlor/2008/veam-nagaoka/index.html


    ■□■タムラレポート290 「景気は、来年好転する!」

    1年早いもので、今年も今日を入れてあと3日!
    今年も、メルマガの拙文に辛抱してお付合い頂き、感謝申し上げます

    さて、今年を振り返って、景気は如何でしたか・・・?
    語るまでも無く、米のサブプライム問題から始っての、“百年に一度”の世界的金融危機
    の不況に巻き込まれ、日本中・世界中大混乱の年でしたね

    “百年に一度”に、“トヨタショック”が重なり、マスコミ・評論家の不況大キャンペーンが追い
    討ちをかけ、明日にでも、米が・世界が・日本が・資本主義が、崩壊の様相ですが
    ・・・本当でしょうか??

    出版社は、“危機”を書くと本が売れるそうです
    評論家は、危機を唱えて良くなれば、誰も責任は追及しませんが、反対に、好転すると
    書いて不況になると、評判を落とします
    不況時に
    “もっと不況は進むぞ!・崩壊するぞ!”と脅すのは、評論家でなくても、誰にでも書けま

    悪い材料を繋げればいい訳ですから・・・
    ・・・不況時の不況キャンペーンは、割引する必要が有ります
    ・・・掛け率は0.7でイイでしょう
    大企業の、3割のダウンサイジングが進めば、決算は好転すると思います

    好況時に、不況の予測
    不況時に、好転の予測
    を語れる人が本物の評論家だと思います

    パチンコ業界は、今年如何でしたでしょうか・・・?
    昨年の5号機問題も山を越え、今年はパチンコのヒット機種に恵まれ、“史上最高の好
    決算!”の企業の声もチラホラ聞こえて来ますが・・・
    “パチンコ業界は不況に強い”は本当のようですね

    (全く根拠無き)私の予想ですが・・・
    パチンコ業界には、(バラつきは有りますが・・・)もう好転の兆しを感じます!
    我々パチンコ設計業界も、一頃の絶望期を脱し、改装を中心に回復傾向を感じます

    肝心の金融も、この(トヨタショックの)不況がフォローの風になり、
    貸し先が減り、金融庁の中小企業への融資促進の後押しもあり、来年パチンコ業界へも
    融資が進むと思います

    (・・・・・・・・・・・・・・・・しかし、全て希望的・根拠無き予想である事を、お断りいたします)

    私、難攻不落の危機に面すると、時々“コンクリート釘”を思い出します
    何を突然・唐突な事を!とお思いでしょうが・・・

    若い頃、現場で不思議な“釘”を経験しました・・・“コンクリート釘”です
    固いコンクリートに、釘が打てるのです
    その釘は、まるでアルミで出来ているかのごとく、少し軽く・柔らかい表情をしています

    丈夫そうな固い鉄の釘は、コンクリートに打ち込むと直ぐ曲がり歯が立ちません
    しかし
    この(まるでアルミのように)柔らかそうな釘は、コンクリートに跳ね返されず、グニュグニュと入
    って行きます・・・不思議な光景と感触です
    詳しい理屈は解りません
    多分、本当に表面は柔らかいと思います

    この柔らかさが、固いコンクリートの気泡を押し分け、固い砂利を避け、溶け込む様に入っ
    て行く気がします
    ・・・この不思議な経験を、何故か今でも時々思い出します
    もしかしたら、毎日がコンクリートに釘を打つ様な困難な人生・職業だからかも知れません

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    12/29(月)仕事収め

    今年も何とか食えた・・・会社がモッタ!!
    僅かだが・・・何とか賞与も払えた・・・ささやかな幸せか・・・来年もこのささやかな幸せが
    続くとイイが?・・・(全文へ)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/2007tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    一年間お世話になりました

    皆様のご多幸を
    お祈りしています
    楽しい休暇をお過ごし下さい

    来年もよろしくお願いします


    お問合せ:
    https://www.tamra-ar.com/contact/2-index.html

    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
    URL  https://www.tamra-ar.com/


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    2008年12月29日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。