株式会社 田村設計

田村レポート

田村設計
TAMRA ARCHITECT &DESIGN

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  • 2009年10月5日 (月)

    第323号 「やり繰りと資金繰り」

    ■□■https://www.tamra-ar.com/---------2009/10/05-第323号-

        メールマガジン「情熱 パチンコビジネス」
                    毎週月曜配信 株式会社 田村設計  発行5821部

    ■□■タムラレポート323 「やり繰りと資金繰り」

    例によって・・・経営者の皆さんへ突然の(失礼な)質問です・・・
    “資金繰りとは、どう言う意味ですか?“
    経営に不慣れな社員さんに、どう説明しますか?
    ネットで調べても・・・上手く説明している文章は見つけられませんでした

    こんな失礼な質問をしたのも・・・自己反省からです
    当社、最近会社の経営状況の厳しさを理解して貰う為に、経理と役員に資金繰りを任
    せてみました

    経理が表を作り、結構一生懸命に会議を繰返していました
    しかし・・・(当然でしょうが)一向に資金繰りが改善される風も無いので、会議に参加して
    見ました
    驚きました・・・
    支払い明細まで付いているので・・・複雑過ぎて頭が痛くなりそうでした・・・

    そして
    支払日が近づくと
    アッチのお金をこっちへ移動し・・・
    こっちのお金をそっちへ動かし・・・やりくり算段の会議でした・・・

    経理も役員も
    資金繰りを、やり繰りと勘違いしていたようです・・・なんとなく言葉が似ているせいかもし
    れません・・・

    とても見ていられなかったので、私が乗り出し、経理とマンツーマンでソフトを作り上げました

    当月分しか表にしていない経理に、
    受注物件を右縦に並べ、
    左方向に6か月分の入金欄を設け
    下行の集計欄の
    第一行に、先月からの繰越金額を記入し
    次に
    10日・25日・月末の支払日に、入金予定金額と必要金額を上下にして、過不足が一
    目で解る様にし
    最下段は累計の過不足額欄です

    経理も驚くシンプルさです

    そして
    経理の役目は、
    この先何時幾ら資金がショートするかを明示するだけに留め、
    役員は、
    集金と、出金に見合った生産計画表の作成です
    そうした努力を尽くした上での不足分が社長(私)の役目
    と、役割を明確にしました

    たったこれだけの事で・・・
    改善指標が立ち、見えなかった物が見え出しました

    やはりどんな事も先ずはシッカリした定義・コンセプトを持って事にあたらないと、ゴールへ行
    けない事をしみじみ実感しました

    私は、尊敬する横田師匠から
    “資金繰りとは、近未来の現金出納簿”と教わりましたが・・・つくづくその言葉の重みを
    実感した出来事でした

    未来は、経営者の仕事のようです

    ご意見お待ちしてます!作者への直接メール : kaz@tamra-ar.com


    ■□■東奔西走記 熱血タムラの悪戦苦闘記!

    10/01(木)タムラ塾IN福岡
    ・・・
    東京事務所へ出勤後、11時半のSKYで福岡へ
    今日の福岡が、今年最後のタムラ塾となる
    第2弾のタムラ塾は、参加者が減少気味で・・・
    講師の先生には張り合い無いタムラ塾になってしまったが・・・私にとっては講師の先生方
    と深い付き合いが出来た事が最大の成果だったかもしれない・・・(全文へ)

    タムラ・ブログの最新へhttps://www.tamra-ar.com/blog/tamra/


    ■□■転生人誤・・・人生ハ転ビ人ハ誤ル

    昨日、東海クラシックのゴルフ放送を
    見ましたか?
    私、感動しました!
    ゴルフ史上に残る劇的なゲームでしたね
    石川選手は、
    ゴルフの女神に愛されているようです

    ジャンボ尾崎も青木功もなし得なかった夢
    ・・・マスターズでの優勝
    石川選手がやってくれそうな気がします


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    発行人:株式会社 田村設計  主幹:田村 和雄
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    2009年10月5日 (月)

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。