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最近ユウウツです タムラ塾で日本中駆け回っているうち、パチンコ業界はどこへ行くのかが、段々心 配になってきました 設計を依頼されて、ただ夢中にやっているうちはよかったのですが、業界で年数を 重ね日本中各地を飛び回っているうち、否応が無く業界の状況が目に飛び込んで きます。 見たくなかったものを、見ざるを得ない状況になってきた、と言ったほうが正しいか もしれませんが・・・ 各地で発覚しだした不正事件は勿論ですが、 一番心配しているのは、段々各地に企業数が減ってきている事です・・・少子化? です 熊本県・北海道全域に顕著にその傾向は現れだしました 先日も北海道のある小さな市へ行きました。 経営者イワク、 “純粋な地元業者はトウトウ、ウチ一社になってしまいました・・・ 札幌の大手が進出してきて一回目の”波“が来て、地元は半減し、暫くして、全国 業者のダイナム・マルハン進出の”第2波“がやって来て、地元がまた半減して、 最近力をつけた札幌の大手がまたやって来て、”第3波“でトウトウ地元は私の会 社一社になりました!” と嘆く 北海道中、札幌の大手と、全国業者の店ばかりになって来て、純地元の衰退が目 立ってます 熊本県も同じです。熊本県中、4−5社の大手が、大半の町でシノギアイを続ける うち、地元は影を潜めてしまいました 恐らく今回の7月規制で、3年後にはまた日本中に大きな波がやって来て、ますま すいその傾向が顕著になることでしょう 長年かかって、300台安定時代が続いたと思ったら、各地で組合の台数規制が撤 廃されたら、あっという間に500台時代がやって来て、500台が大型店舗という言 葉も定着する前に、最近の800−1000台時代・・・2000台店舗もチラホラし出し た。 これは本当に業界の進歩・進化でしょうか? ・・・スーパー業界も同じような運命をたどり、今や数社の大企業だけが日本中を “制覇”して、生き残れ!ました スーパーの大型化の進化は国民に、“品揃え”と、“価格破壊”の「幸せ」をもたらし ましたが、パチンコの大型化競争は、国民にどんな「幸せ」をもたらせうるのでしょ う? 台数が多いか・少ないかだけで、“品揃え”も“価格破壊”も出来ない大型化にどん な正義があるのでしょうか? 多くの大型店を設計しながら、その発言はおかしいのではないかとの、意見もあり ますが、大型店舗を多く手がけているから、その弊害が余計気になるのです・・・ 片一方で台数規制を未だにしっかり守っている県も有ります 最近訪問した秋田県がそうです。カタクナに500台規制を守りながら、皆さん幸せ そうに、戦ってます。 “穏やかで、イイナー”が素直な印象です・・・ 戦いに一定のルールは必要と思います もしスポーツにルールが無かったら、ずいぶん大味なものになってしまいます 相撲に土俵が無かったり、ボクシングやK―1にリングが無かったり、サッカーに選 |
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