|  No.152              「飲み会は大事な業務!」       2006.02.06 | 
           
        
       
       
          
  
社員と飲み会(ノミニケーション)してますか? 
私、若い頃、特に社員数が5−6名の頃は頻繁に行ってました 
しかし、社員数が増えた事と、バブル崩壊以降の経営危機が重なりなり、ほとん 
ど行かなくなってました
  
役員さん・中間管理職の方々に質問です 
社員・部下の方とノミニケーションを図る場合、どんな会にしていますか? 
・カラオケ大会 
・一気飲み大会 
・説教会 
・愚痴と慰め合い会 
になってませんか? 
恐らく多くのケースは、ウサ晴らしか・お金を出す人(経営者・部署の上司・先 
輩)の一方通行型になっている気がしますが・・・如何ですか?
  
最近、株式会社武蔵野の小山昇社長の“儲かる仕組みをつくりなさい”を読んで 
以来、今まで自分がして来たノミニケーションを深く反省しています 
多くは、自分のストレス・不安を社員に一方的に語る(押し付ける)会に過ぎな 
かったのでは・・・?との反省です
  
酒が進むほど、酔った勢いで 
“一緒ニガンバローゼ!”・“日本一二ナローゼ!”・“**億円儲ケヨーゼ!” 
とか、ホリエモンみたいに”世界一二ナルゾー!“ 
なんて、会話が、ドンドンエスカレートし、最後は肩を組んで励ましあったり、 
(一人で)盛り上がってタマニは涙を流し(合っ)たり・・・
  
ベロベロになって家に帰り、 
“今日も社員とイイ時間を過した”なんて、自己満足し 
あくる日、当然のように2日酔いになると、“社長は肝臓が強くないともたない 
商売だ” 
なんて、独り言(言い訳)言ってませんか?
  
・・・どうして解るかって?・・・私がほとんどそのパターンでしたからです! 
社員の側に立つと、迷惑千番だったでしょうネ?
  
社員とのノミニケーションは決して悪い事ではないと思います 
・社内で起きた嬉しい事の祝杯 
・節目 
・歓送迎会 
・・・酒を酌み交わす事は、農耕民族・日本の良き伝統と思います 
しかし会社の貴重な経費を使う以上、社員が楽しく、社の発展に寄与する会でな 
くてはなりません
  
当社、飲み会を最近復活しました!・・・前述の本の影響です 
“双方向ノミニケーション”をテーマに、飲み会の有り方を決め、年間予定に組 
み込み、システム化しました 
飲み会を“業務”にしたのです・強制参加です
  
私の考えた方式は、とても簡単です 
“スピーチ+クエッション方式” 
・	・・乾杯後、一息料理食べたら、順番に1人づつ2−3分間スピーチを行い、 
スピーチ後、自分への質問者を任意に指名し、その質問に答える 
・・・均等に発言する機会を与え、全員参加型の会にする主旨です! 
参加者12名で3時間位かかります・・・丁度良い時間です
  
長い飲み会は翌日に響きます 
当社は3時間ルールとし、6時開会の9時閉会に決めました 
途中でも9時に一旦打ち切るルールにしました(・・・盛り上がれば後は自由!)
  
結果はどうかって・・・? 
<論より実行!> 
一度お試し下さい! 
とても和やかなイイ会になる事を保証します!!
  
経営者生活28年やって来て 
飲み会に大事なことは、“適度な緊張感”と“社員の満足感” 
だと悟り?ました
 
  
     
          
       
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