株式会社 田村設計

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田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 03/25（木）１泊１日の休暇

    昨日、昼食が遅かったので、夕食抜きで寝てしまったせいか・・・早朝から空腹で目が覚める
    朝食は７時半より、１階の伊レストランでバイキング
    配慮・神経の行き届いたバイキングとは思えない美味しさ・・・ステーキまである
    朝食後、早速館内をくまなく見学と写真撮影
    ・・・美しい！
    道路から、下りながらの立派な塀沿いの長いアプローチ
    ２００㎡はありそうな立派な門（エリア）をくぐると、正面に自立した石の壁に囲われた車寄せに突き当たる
    噴水式のガラスのモニュメントを一周して玄関
    ・・・美しい女性が笑顔で出迎える（・・・ここまでで感動して会員権を買ってしまうだろう）
    自動ドアの玄関を入ると・・・長さ５０メートルはあろうガラス張りの・水の中を歩くようなアプローチ
    左右の庭は、高さ７～８メートルはあろう見た事も無いほど立派な“サルスベリ”の林立
    （やや低い）アプローチを歩き終わり正面ドアが開くと・・・天井高１０メートルはありそうな石張りのエントランスロビー！・・・とそれに続くフロント・・・ヨーロッパの一流ホテルを思わせるような雰囲気！
    ・・・圧巻！！
    アプローチの儀式で客は異次元の世界へワープする！
    フロントで思わずパスポートを出しそうな雰囲気・・・ここは日本ではない！
    多分“ＸＩＶ”と言うパスポートの要らない外国なんだ
    多分１万坪はあろう広大な敷地に
    宿泊棟を道路と線路に沿って２棟建て、管理棟は繋ぎ部分に設けてある
    その管理棟へ車寄せから、上記のナガーイ廊下でアプローチを演出している
    プランは対象形でシンプルだが、高低差の大きい敷地を
    アプローチ階を中心に地下１階がレストランと駐車場、地下２階がスパ（温浴施設）でまとめている
    宿泊棟の間の中庭は見事なデザイン！
    選りすぐった樹木による植栽も見事の一言
    要所・要所の開口部正面に見事な枝振りの高木を配置し、建物を際立たせている
    一体建築コストは幾ら掛かったのだろう？
    坪１５０万円くらいかかったろうか・・・外構工事だけでもスゴイ事だ
    朝食も美味しかったが・・・それにも増して・・・建物が美味しかった！！
    エクシブと言うビジネスはさて置き
    日本にこれほどの施設を造ってくれた事には感謝したい
    （過剰演出が少し気にはなるが・・・）
    しかし、お風呂をスパと呼び、
    浴衣が無いヨーロッパ風の貴族的なこのセレブ施設・・・
    誰が・どう使うと似合うのか？？
    決してセレブには見えないファミリー・中高齢の女性客群・・・ここが外国ではない事を物語る
    極上の施設に・慇懃丁寧なサービス・・・少し疲れた“ＸＩＶ体験”だった
    しかし、私には（風呂上りに浴衣が着られる）
    少しひなびた温泉旅館か、
    団体客向け一見豪華風低価格旅館の方が気楽で性に合いそう・・・
    ホテルを９時過ぎに出発して・・・会社に１１時半到着・・・京都は近い！
    ・・・“１泊１日”の休暇だった
    午後、明日提出物件の打合せ・・・良く出来ている！


































    2010年3月25日 (木) 4:27

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Copyright © 2016 株式会社田村設計 All Rights Reserved.

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田村プロフィール

■経歴 ・昭和４７年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和５２年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成２年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成６年
東京支所開設
・平成７年
ミラノにイタリア人３名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
６０才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、（タムラカズオ？）
そして　日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 ＩＴ、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ＩＴの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

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