株式会社 田村設計

Kazの設計ざんまい

田村 和雄

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愛知県常滑市・東京都銀座在住

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  • 08/18(土)経営計画は願望か? ××114-55-82

    終日、机に向う
    来期予想・5カ年計画の煮詰め・各種資料作り
    経営計画をこれまで何度造って来た事か・・・計画通り行った事は自慢じゃないが・・・一度も無い!
    最近“計画”と言う言葉がいけない気がする・・・“願望・希望”を勝手に計画と称するだけなのでは・・・
    新戦略・新戦術無き計画はただの願望・希望に過ぎない
    計画とは戦術が付き物であって、本当は“新しい試みへの推定が計画”なのでは・・・と思う
    従って新戦略・戦術が無いビジネス・ジャンルは“0成長“若しくは、業界の衰退予測に、自社の企業力(業界平均を1として)を掛けるしか無い
    今日は、午後1時半より大型グラフィックシートの会社のPR・説明会
    続いて3時半より、“システムエイ・ブイ”の専務さんが来社し、音響機器と新商品の顔認証システム“フェイスハンター”の説明
    ・・・とても優れた商品だ
    台正面に取り付けたカメラで、来店客の顔を全て認証するので、
    客の移動経路・滞在時間・来店客数・換金した人・負けた人・勝った人・来店回数・不正客の判断
    等全てのデーター分析が可能になる・・・当然車のナンバー認識も!
    ・・・会員カードの申し込みをしなくても来店客が全て会員になるシステム・・・(上手く生かせたら)スゴイと思う
    しかし、この素晴らしい機能をどう生かしたら“来店動機”と“売上・利益の増大”に繋がるかが解らない
    ・・・営業系の社員交えた意見交換で色んな意見を出し合った
    ・ 大きく負けた人
    ・ 大きく勝った人
    ・ 来店回数の多い人
    等への配慮のために、ANAカードを参考にランク別会員カードを作るのが良かろうとの意見が大きかった・・・会員用ラウンジ・(機械台)コーナーを作る案もでる
    とても興味・将来性のあるシステムで、分析結果で、我々の設計(プラン)も変わる可能性を感じ“業務提携”を協議する事に
    5時より役員会議
    近況報告・月次決算確認後
    武沢先生の指示で、前回合宿の宿題事項の担当者は、具体的行動計画の作成を次回提出する事に
    服部君の提案で、“店舗を売りたい・買いたい希望”が多いので、HP上でもコーナーの設置を考える事に
    棚橋執行役員より、執行役員会議の議案の説明があり・・・多くは承認
    しかし、土曜日の“カジュアルデー化”に関しては、カジュアルウエアーとは何かの定義をもう少し詰めて頂く事で、次回へ持ち越し
    (私個人的には、オシャレデーを提案したい・・・今でも女性社員はカジュアルデーの気がするが・・・?)
    ・・・執行役員制度が本格的に動き出した事がとても嬉しい!
    会議後、システムエイ・ブイの井関専務さんと紹介頂いたアインの大山社長と山葵で夕食・歓談・・・そして2次会




    2007年8月18日 (土) 6:37

田村プロフィール

■経歴 ・昭和47年
名古屋大学建築学科卒業後、恩師の平子勝設計に勤務
・昭和52年
恩師死去による勤務先閉鎖により、個人事務所として独立する。
・平成2年
法人化。バブルの崩壊をいち早く察知し試行錯誤の末、 業種をアミューズメント業界、
中でもパチンコ業に特化し、今日に至る
・平成6年
東京支所開設
・平成7年
ミラノにイタリア人3名雇い、デザインルーム開設
■趣味 出張先でおいしいものを探すこと
■好きな街 ・ミラノ
60才からはここに一年の半分は住みたい
・ニューヨーク
ここへも住みたい。元気になりそう
・名古屋
早足で歩いても人にぶつからない、ストレスの溜まらないイイ街だ
・常滑
恵まれた自然が生んだのか古くから多くの偉人が輩出している。
トヨタの大番頭の石田退三、ソニーの盛田、哲学者の谷川徹三、
東京電力の平岩外四、中野良子、ザ・ピーナツ、(タムラカズオ?)
そして 日本4大古窯の常滑焼き。
魚もおいしいイイ街です。ただ国際空港が出来るのが少し残念。
■特技 純粋に相手の立場に立てる。しかし熱すぎて少し嫌がられること多し
■苦手な事 IT、営業、カラオケ、パチンコ
■一言 すごい時代になったとつくづく思う。 自分の思い・メッセージを世界中、日本中に発信できるなんて夢のようです。 少しでも多くの方と出会い、ITの可能性を存分に試したいと思います。

設計観

建築設計の本質とは、建物と言うハードを通じて家庭の幸せや、 企業の繁栄といったソフトを創造する職業と思っている。そして一作ずつ愛情と情熱を込めて創る。 その思い入れが建物と言うハードに血を通わせることが出来ると信じている。 また日々力量を磨き、自分たちの作品が社会的価値や文化的価値へと 昇華していくことが出来たらとても幸せだと思う。

田村レポート