ワールドカップ鳥取店のインテリア
カテゴリー | レディースラウンジ |
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竣工年 | 2015年 |
所在地 | 鳥取県鳥取市南隈827 |
国道9号線が広大な千代川を渡る橋のたもとにある、歴史ある店舗の建て替えです。
赤い外観が華やかで、川の対岸からでも目を引く建築デザインとなりました。
派手な赤を基調にしながらも、シルバーやホワイトを有効に取り入れて、
上品さや軽やかさを感じる建築デザインにしています。
プランについては、全体はシンプルかつコンパクトにまとめながらも、
随所にゆとりを感じるように各寸法を決めて、お客様に快適に使用していただけるように配慮致しました。
ホール内に入ると、美しい間接照明の天井と繊細なストライプの壁が広がり、
シンプルながらも雄大な雰囲気が漂います。
また、元々の建物にあったステンドグラスを再利用して、壁面装飾としました。
そしてインテリアデザインの中でもひと際目を引くのが、カウンター部分の照明。
明るく印象的な空間とするために、照明の配置や配色を試行錯誤いたしました。
また、店舗デザインでは、様々なカラフルな色を使いながらも、
派手すぎない、落ち着いた印象とするために、色の彩度の工夫や
柄を所々に取り入れて、組み合わせのバランスを意識しながらインテリアデザインをしました。
そのため、日常生活とは離れたカラフルな空間になり、
ご来店いただいたお客様にも楽しんでいただけるようなインテリアデザインとなりました。
レストコーナーにあるカフェコーナーの壁面には、存在感のあるモダンな柄を取り入れました。
どのインテリアも使用している色や柄は違いますが、
「モダンでカラフルな空間」というテーマに沿っているので、統一感を感じられます。
レディースラウンジは外観でも使用した赤を基調として、
その同系色であるパープルやブラウンを有効的に取り入れて、
派手になり過ぎない、落ち着いて大人な印象のインテリアデザインとなりました。
こちらの店舗デザインは、元々の建物にあったステンドグラスを再利用したり
活かせる部分はそのまま歴史を残しながらも、新たなイメージになった店舗となりました。
ワールドカップ鳥取店
鳥取県鳥取市南隈827