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 No.113           出張タムラ塾            2005.4.19

年40回ほど“セミナー”を行なっています
最近のテキストの第1問は、経営の数字教育です
あまりにも多くのパチンコ企業の、役員さんクラスまでもが、経営の数字に弱い事に
驚いたからです

問題は全く簡単です
・自社の、売上が1割上がったら利益はどの位上がるか?
・自社の、粗利益率が2.5%上がったら、利益はどの位上がるか?

といった程度の問題です
正解率は、参加企業レベルでマチマチですが、概ね25%位です
つまり10名参加で、正解者は2−3名です

はっきり言います
パチンコに限らず、社員さん・役員さんが利益の仕組みを知らずして、会社はどうや
って利益を出すのですか?・・・無理です

特にパチンコ企業においては大事な事です
日頃、粗利益率の1%の攻防が赤字黒字の瀬戸際にいながら、数字を預かる店長
さんレベルに、粗利の1%の上下が、利益にどう貢献するかを教育せず、どうやって
利益を出していけるのですか?

“社員が、儲けの仕組みを知ってしまうと、(社長が)困るから社員に教えない”とい
う声も聞きました・・・マサカとは思いますが?

ヒョットしたら経営者自身が、数字の仕組みを正しくは知らない恐れを感じます
・・・ドンブリ勘定!?

知らない事は恥ではありません
知らない事を学ばない事が一番の恥です

さあ直ぐにでも、役員さん・店長さん・社員さん交えて経営の数字の勉強を、皆で
しましょう
経営の再建は数字からです

本はイクラでもありますが
我社がセミナーで参考にしている本は「人事屋が書いた経理の本」(西順一郎著)
です・・・
とても解り易い本です

もし本を買うのが面倒、誰か教えてくれと言うなら、私でよければいつでも訪問します
そんな経緯と、同業他社に会う事を嫌がる経営者さんが意外に多い事から
5月から“出張タムラ塾”を始めます

日本中何処にでも行きます
1名からでも結構です(お1人6000円です)

大雑把なメニューは
・経営の数字の仕組み
・不動産情報の敷地に何台の店舗が入るのか?
立体式駐車場を設ける場合・設けない場合に分けて、規模・プランを作りましょう
・概算予算を出しましょう
・利益のシュミレーションもしてみましょう
・正しいローコスト建築の設計手法
です

各企業への訪問ですから、他に知りたい事があれば、前もって質問頂ければ、調べ
て当日お答えします
さあ一緒に、もう一度基礎から、“強い企業づくリ”をしていきましょう!!


ご意見お待ちしてます

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