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各地で“タムラ塾・タムラスクール“を開催しだして、もう2年になります 日頃激しい出球競争を繰り返し、粗利率0.1%単位の攻防を繰返し続ける経営 者・店長さんが、意外にも数字に弱い事に気がつき驚いてます 「規模500台・年商50億円・粗利率12,5%・利益1,25億円の店舗の 売上が10%上下した場合と、 粗利率が2,5%上下した場合の、4通りの利益を計算せよ」 と言った経営の初歩クラスの問題の正解率が25%前後です 別に意地悪で問題を出しているのでは有りません 上記問題で、売上10%上げても利益は50%増し、粗利率を2,5%上げれば、 利益は100%増し ・・・つまりパチンコ経営の生命線は(売上より)粗利率であり、釘の開け閉めで利 益がどう変わるかのシュミレーションをマスターして欲しいからです しかし 釘を閉めれば(=粗利率を上げる)、いくら新台入替えや目先のイベントを上手く 演出しようと、当然徐々に来店客数は減ってゆきます しかし前述のように、釘を閉めれば、利益は上がり売り上げは減少する ・・・ココで問題です その粗利の上昇と売上の下降の交差点・・・勝手に“限界粗利率”と呼びましょう 貴店・貴社の限界粗利率は何%ですか? 時々、経営者に粗利率を質問すると 勿論ほとんどの経営者は答えてくれませんが、信頼関係が生まれると、意外に素 直に教えてくれます 総じて郊外では10−15%弱、東京等人口の多い地域では15−20%・・・しか し最近は全社平均で15%超の企業は少なくなって来ました その中で、粗利率の高かったケースは、 地域に密着した歴史の長い店舗で、近くの地元ファンに支えられ、高い粗利率で もお客様は“浮気”せず、お店に通い続けますが、それでも25%を越えると、 お客様は減少し出すそうです 従って、暫くは私の中の、限界粗利率は“25%”が上限でした しかし最近“新記録”が現れました!! ジャジャジャジャ−ン ・・・発表します! 栄えある限界粗利率第1位は“50%”です!!! 世ノ中広イ!・・・経営モサマザマ! 50%の粗利率で日常的に経営している店舗が実際あるんです・・・しかも大都会 の人口密集地ではなく、極普通の郊外店舗です どうですか? 時々は、勇気を持って限界粗利率に挑戦してみませんか! ・・・経営の新しい世界が見えるかも知れません ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <追伸> 先週のメルマガで“暴飲暴食性善説”を書いたら、読者から “肺の強化は、タバコをいっぱい吸えばいいのでしょうか?” の質問が来ました!・・・私は、焦りました・・・ お酒は“百薬の長”・食は“栄養”です しかし、タバコは“毒”です 肺の強化にタバコの“暴喫”をしてはいけません! 肺へストレス・強化は“深呼吸”です 私の父は晩年“肺気腫”(肺の中に空洞が出切る病気)でしたが、深呼吸だけで進 行は止まりました(・・・参考までに) |
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