No.176 「巨人の崩壊と再建方法」 2006.07.31 |
巨人崩壊!
と思うほど、悲惨な状況になって来ましたネ
今日の“スポーツ報知”の第一面は、高校野球!・・・“早実優勝”です
・・・巨人を書けないのですね
先週土・日曜日、中日×巨人戦をTV観戦しましたが、何ともならないですネ
スーパースター揃いで、4・5月にあれほど強かった“愛の原巨人”
・・・けが人続出・打つ手はことごとく裏に出る
一方中日は、オールスター明けの阪神戦・巨人戦共に3連勝、昨日2位阪神の
引分けで6ゲーム差
阪神には、これから“死のロード”が待っている
・・・この1週間で“中日優勝内定!”でしょう
無名選手揃いで、鉄壁守備・高校野球のような“ハニカミ笑いの落合中日”
・・・選手は元気ハツラツ・打つ手はことごとく当たる
この差は何処から来るのでしょう・・・
運でしょうか?
選手の能力でしょうか?
監督の技量でしょうか?
スポーツ観戦で、(経営者のせいか)私の一番の興味は監督さんです
(タムラレポートaD090 不思議な顔?)
同じチームが、監督が代わっただけで優勝したり最下位になったり・・・企業経
営に似ていると思います
最近ではW杯のジーコ監督の、指導力?采配?
私は何時も“自分が監督だったら如何する?”と考えながら観戦します
ところで、ドン底・原巨人は如何したらよいのでしょうか?
将来日本のプロ野球界を背負うべき原さんが、こんな事で挫けてはいけない!
原監督に責任は(少ししか?)無い・・・
こんな状況を作った真犯人は、(巨人の為に)強引にFA制度を導入し、生抜き
人事の大事さを壊した渡辺オーナーと、
やたらホームランバッターを揃えたがった長島さんの“遺産”だと思います
原監督を救おう!!
あなたが原監督だったら、今どんな手を打ちますか?
今の巨人に何が欠けているのでしょう?
(勿論素人で、偉そうに言う資格は有りませんが・・・恥を承知で書きます)
私はハード(選手)ではなく、ソフト(マインド)の問題と思います
企業経営風に、勝手な意見を言うなら“理念”・“経営方針”・“モチベーション”
ではないでしょうか?
スポーツチームも、企業経営の様に運営したら良いと思います
選手はいくらプロと言っても、一般の企業と同じ様に、社員として扱うのも一時
期大事な気がします
先ずは“理念”“今期目標”を創り、選手と価値観を共有し合い、試合前に皆で
唱和し、心を一つにする
監督・コーチは、(勝利への)年間・月間・週間予定表を作り、選手へ情報開示
し、予定と結果の反省と改善会議を行なう
特に今の巨人に必用なのは
チームワーク・モチベーションを育む“会議”だと思います
毎試合後30分で良いから、投手+捕手と野手組みに分かれて、各セクションで
(監督・コーチ抜きでの)自由闊達な、反省・カイゼン会議を行なう
・・・真のモチベーションはボトムアップから生まれると思います
監督はコーチと“役員会議”
そして、監督と選手個人個人との、フランクな話し合い・コミュニケーションを
重ねる
戦いに勝つと言う事は、先ず内部体制の充実からだと思います
そこから
モチベーションが生まれます!
戦う士気が生まれます!
頑張れ、原監督!!!
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